四月花形歌舞伎 仮名手本忠臣蔵 初日 昼の部
2012-04-01



個人的な病で、玉三郎のおかるはどうしてあんなに綺麗だったのだろうと考えながら観た。「賃仕事」のところの、あの華麗な、針を動かす手の動き。福助はずっと実質的。

御園座の仁左衛門を観て、この踊りは勘平は踊れなくても良いんだと思ったが、いかにも踊ってると見える動きではなくても、やっぱり亀治郎の所作は綺麗だ。まあ、若くて足も綺麗だし。

猿弥の伴内が、すごく自然な伴内で、久しぶりに本物の伴内を観たような気がした。

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