2017-09-23
2017年9月12日 国立劇場小劇場 午後4時開演 14列23番
『玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)』
人生三度目の文楽。動物が出るのを始めて観た。狐はとても良かった。
文楽の語りは腰元なんかのところが面白い。
側室たちが集まる「廊下の段」や傾城が裁きを行う「訴訟の段」が目新しくて面白かった。一番面白かったのは最後の七変化。雷が三味線を弾いたり、娘や夜鷹の人形とか次々に出て、派手。歌舞伎のようなこんな派手な終わり方の文楽は始めてで、興奮した。
小劇場の休憩時間、ロビーで知らない人と向き合って食事をとるのも面白かった。また行きたいと思った。
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